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終わりの名は希望

終わりの名は希望

© SQUARE ENIX
Final Fantasy XIVの世界に勝手に生やした設定。
該当世界の前提知識などは書かないため、気になった場合はFinal Fantasy XIVフリートライアルを遊ぼう。


星降りの家

イシュガルド四大名家の一角、アインハルト家のはるか遠縁とされた弱小貴族の一つ。
秀でた魔術により数多の星を降らす事ができると伝えられているが、現在は離散している。

離散の原因

主原因は異端審問であり、当主が外征の際に仇敵であるドラゴン族の子供を見逃した事に起因する。
当主は「ドラゴン族の子供を殺せばこちらの子供も殺される」と考えて見逃したものの、異端審問局はこれを正教への背信行為とみなした。
決闘裁判では、魔術兵である当主に対峙したのが騎兵であった為敗訴、死刑に処される事となる。
異端審問にて有罪とされた家は他家との関わりを断たれるため、そのまま離散となった。

星降りの魔術

星の力を利用する優れた魔術と呼ばれていたが、その実は異界ヴォイドとの妖異と契約して得た魔力を操っているにすぎない。
系統としては呪術および黒魔法といった禁忌の術である。また、契約は当主から当主へと引き継がれるのが慣例となっている。
契約妖異は一体のみ。知性を失いがちな妖異の内では知性と能力を兼ね備えているそれなりの実力者であり、人間に擬態する能力も持っている。

継承者の今

竜詩戦争の終結時に生存が確認されている。
暁の血盟へ所属しており、契約妖異は魔術利用にとどまらず直接憑依させる術も会得した。


月の里

ひんがしの国は甲州の何処かにある里。竹林に囲まれており、いつも薄暗く気温は涼しい。
弓月と名乗る神職の家系が星見鏡と呼ばれるものを管理しており、住人はアウラ・レンとヒューランの混血がほとんどになっている。
なるべく血を濃く保とうとするため、近親交配が多い。

弓月という家系

月の里を治め、星見鏡と禍津大穴を管理する神職の家系。男はヒューラン、女はアウラの姿で生まれる。
代々長女を神子とし、次女、あるいは長男を嫡子とする。以降に生まれた子は嫡子の補佐官として育つが、嫡子が死んだ場合は早く生まれた者から繰り上がりで次代当主となる。
現在は当主がエオルゼアの霊災により失踪、行方不明となっており、同じくエオルゼアに渡った嫡男と神子の生存は確認されているものの帰還の目処が立っていない。そのため、補佐官である当主の弟が暫くの間当主代理として里を治めている。

星見鏡

月の里に建てられた神殿の奥に存在する大穴。冥府を覗き込むことができる鏡と伝えられている。
その中は死者の魂のプールである星海に繋がっており、立ち入ることで惑星ハイデリンや死者との交信ができる。
迂闊に黄泉下りを求める人間を近寄らせないように厳重に封じられており、特定の神事の際にのみ神殿の御前を解放される。

禍津大穴

まがつひのおおあな。上級妖異が通れるほどの大きなヴォイドゲートであり、その大きさにより破壊が不可能なため、定期的な儀式によって封じている。
儀式は神子と当主、そして当主に選ばれた優秀な者(超える力の所持者)が行う。
封印から逃げおおせた妖異が出現した場合の対処には色欠けと呼ばれる人物が当たっている。

色欠け

近親交配が多いために時折生まれる髪の色や目の色が薄い人物。
その薄い色素を疎まれて禍津大穴から漏れ出てきた妖異との戦闘を義務付けられており、大抵は早くに死んでしまう。


関連項目

終わりの名は希望.txt · 最終更新: 2024/08/15 by Higle_

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