目次
劇団に躍らされた世界
星の国々
シュヴローの人々 土*活動
マリア・ドゥ・シュヴロー
女/10歳/聖女
山羊の国シュヴローが神のごとく戴く「聖女」
聖女の名に恥じない魔力があり、人々を癒す魔法を学び活用している。
10年後魔女によって滅ぶと予言されたシュヴローを救済すべく、魔女を探す。
お転婆で気が強く、やりたいことはなんでもやってみる、聖女という身分からは考えられないほど活発。
ジョー
男/12歳/庭師の息子
マリアの住まうシャトーで働く庭師の息子。
イタズラ好きでマリアによく可愛らしいイタズラをし、よくケンカもする。
利発で、大人が言った事をよく理解する力がある。
「魔女」
正体不明の少女。魔女は聖女を生む前に一切の穢れを母体から吸い出す役割を持っているという。
シュヴローの伝承にある通り黒髪に真っ赤な瞳を持った魔女で、物心が付く前に追放された。
滅びの預言はこの魔女が人々に害を為し、土地を破壊し、国を滅ぼすとしている。
ペル・ラクアの人々 風*不動
フィアーラ・アンフォラ
女/34歳/ペル・ラクア総合技術研究所長
ペル・ラクアで最高の地位を持つ研究所で所長を務める、実質的な権力者。ドージェと呼ばれる。
グローサ・フィッシェルの人々 水*柔軟
アードゥリヒ・フィッシェル
男/27/エイン・グローサ・フィッシェル総督
軍事国家であるグローサ・フィッシェルの軍隊を統括する総督。
歌で伝う国の人々 火*活動
アリアードナ
女/24/女王
歌で伝う国の女王。アリアードナという名が長いと感じているため、アリシアやアリーシャと呼ばれる事を好む。
くるりと巻いた羊のツノが生えており、性格はのんびりおっとりしている。
神馬の国とは良い関係を築いているが、最近の動きが不穏なのでどう動くべきか悩んでいる。
アル・スールの人々 土*不動
ライル=カリーム・ラシード・アッ=ラスール
男/30/指導者
アル・スールで政治的指導者をするカリーム。
神の作り給うた人々を幸せにするため医学を学び、食を愛し、酒も酔わない程度に飲む。
医学を学びたがるマリアをたしなめ、学びたい理由を見つけたら再び門戸を叩くように諭す。
ジェミナイ 風*柔軟
ソーマ・セルマー
女/18/預言者
ジェミナイで国を導く預言を紡ぐ巫女。
生まれつき魔力が無尽蔵に溢れ出る聖女とは違い、預言の巫女は修行を積むことでその地位を得る事ができる。
非常にストイックな性格をしており、使命への責任感は人一倍強い。
その能力からシュヴローに招かれ、結果として滅びの預言を紡いだが、本人の能力と性格を鑑みて一切の処罰はされなかった。
滅びの預言について何かを知っている。
カルキノス村の人々 水*活動
ラト・アイドゥス
男/21/詩人
カルキノス村の村長代理。小さく平和なカルキノス村で人々を気にかけ、問題があれば解決のために行動する、家族思いの青年。
普段は詩人として自由に琴を爪弾き、酒を飲んでいる。
天蝎の麗蘭を妹のように可愛がっており、気負いがちな彼女に無理をさせないために定期的に天蝎へ顔を出している。
リオンの人々 火*不動
ブランシュ・マリア・ゾーエ・リオン
女/16/王女
リオン王国の第一王女、天真爛漫で誰にでも愛される明るい性格をしている。
結構なお転婆で屋敷を抜け出すことが多く、領地である街で外見のよく似た少女と散策を楽しんでいる。
フェア・メイデンの人々 土*柔軟
エシフォネ
女/13/議長
フェア・メイデンの貴族・平民両議会で議長を務める盲目の少女。
聴覚に優れており、人の感情の機微を理解することに長けている。
元々母親が面倒を見きれないということで救貧院に預けられていたが、議長補佐により才能を見出され議長となった。
なお、エシフォネは議長補佐の実子であり、彼女の母親と議長補佐は一度の離婚を経て婚姻関係にある。
リブラの人々 風*活動
???
天蝎(ティエンシェン)の人々 水*不動
麗蘭(リーラン)
女/16/皇帝
若くして広大な天蝎の皇帝の座についた女性。言葉の訛りが強く、怪しい共用語を扱う。
幸運にも皇帝としての能力は持ち合わせているが、数々の策謀を見てきた為いつでも死を受け入れる支度をしている。
小さな頃に母親の企みで仲の良かった侍女に纏足を施されかけ、それを理由に侍女を殺された。
その後母親を自らの手で殺すことで復讐とし、その過程で武芸の達人となった。
神馬国(じんばのくに)の人々 火*柔軟
紫風
女/32/将軍
その他
劇団
エン
女/??/劇団長
派手な髪色と派手な目の色をした女性。
「世界を美しく彩る」事を信条としており、各地を転々としながら様々な演目を披露している。
ディーユ
男/?/劇団員
黒髪に黒い目をした気弱な少年。
普段は気弱で虫も殺せないような性格だが、一度舞台に立つと役を完璧に演じる事ができる、稀代の天才。